スキンケア

2022年04月11日

たるみに効く美容成分はあるの?選びたい化粧品の条件とは

女性が実年齢よりも老けて見られるのは、シミやしわの他にも顔のたるみという原因があります。顔がたるんでいるだけで疲れている印象や顔が大きく見えてしまうなどのマイナスのイメージがあります。顔がたるむ原因を知って効果的なスキンケアを習慣化することで、今よりも見た目年齢がマイナス10歳若返ることも夢ではありません。

そもそも顔がたるむ直接の原因は顔の皮膚の弾力の低下にあります。お肌の弾力性を保つには皮膚の真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸・エラスチンなどの成分が、しっかりとそれぞれの機能を保持していることが大きく関係しています。ところがこのお肌の弾力性を保つ3大成分を失ってしまう要因が普段の生活の中にも沢山潜んでいると言います。紫外線を浴びることは体内の活性酸素を過剰に発生される原因になります。そのため過剰な活性酸素の影響でお肌の真皮層にダメージを与えることで、お肌のハリや弾力などが失われてしまいます。またお肌が過度に乾燥していると皮膚の角質層の保水力が激しく低下していきます。

皮膚の角質層に水分が行き渡らないことで、真皮層の潤いや弾力性も低下するという悪循環が生まれます。さらに乱れた食生活でお肌に大切な栄養素が不足したり、睡眠環境が乱れることでもお肌の弾力性は失われていきます。そこで顔のたるみを解消して若々しい素肌を手に入れるためには、ライフスタイルの見直しと効果的なエイジング法を行うことが最善の策です。顔のたるみに効果的と言われる化粧品成分に共通して配合されているのが、コラーゲンやヒアルロン酸・エラスチンなどの美容成分です。これらの美容成分はお肌の真皮層に元々存在しているのですが、様々な原因が影響して日々失われているために外側から補うことが大切です。

言わずと知れた美容成分であるコラーゲンにはお肌の水分保持力を高めて、瑞々しい潤いを与えるという働きがあります。そしてエラスチンはお肌の真皮層の内部でコラーゲン同士をつなぐという役割を果たしています。さらにヒアルロン酸にはお肌の角質層の水分を抱え込んで逃がさないとい保水力に優れます。これらの3つの美容成分を配合した化粧品を日々のスキンケアに取り入れることで、少しずつ失われていたお肌の弾力性がよみがえりハリがアップする効果に期待が出来ます。継続して使用することで気になる顔のたるみを改善しながら予防が出来て、若々しい美肌へと近づける効果があります。

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まみ姉

美容皮膚科の受付「まみ姉」が、美容の事、皮膚疾患の事、話題の化粧品、 飲食店のご紹介など、様々な情報を発信していきます。 よろしくお願いいたします。

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