スキンケア

2022年04月11日

妊娠中の乾燥肌に効く!おすすめ保湿ケア&食事法

妊娠中はホルモンバランスが乱れることで、心身ともに様々な影響があります。特に妊娠中の肌はデリケートになり、乾燥しやすい状態。乾燥が原因でシワやシミ、毛穴の開きなど肌トラブルも起きやすくなります。妊娠中の乾燥に効果的な保湿ケアと食事法をご紹介致します。

敏感状態の肌にはセラミドを

妊娠中の肌はとても敏感になっています。妊娠前に使っていた化粧品が合わなくなったり、肌荒れしてしまう場合も。そんな敏感な肌を守りつつ、潤いを与える成分としておすすめなのはセラミド。肌の外側にある角質層の重要な成分であるセラミドは、不足すると肌の乾燥や肌トラブルの原因に。妊娠中は積極的にセラミドを補うようにしましょう。セラミド配合のスキンケア化粧品は、肌が敏感な方向けの優しい処方になっているものが多くあります。セラミドは水に溶けにくい性質があるので、スキンケアで取り入れるにはジェルやクリームが良いでしょう。

体の中から保湿ケアができる食材

肌の乾燥を防ぎ、保湿をしてくれるのはスキンケアだけではありません。食事でも肌を潤すことができます。保湿成分であるセラミドが多く含まれている食材を摂ることで、体の中から保湿ケアが可能。こんにゃく芋、大豆、牛乳、ワカメ、ひじき、大豆などにセラミドが多く含まれていますので、意識的に摂るようにしましょう。また、ぬるぬる、ネバネバした食材には、ムコ多糖類が含まれているため保湿ケアに役立ちます。納豆、オクラ、里芋、なめこ、アロエなどもおすすめです。妊娠中は赤ちゃんの発育のためきも、栄養バランスが大切です。食材に偏りが出ないよう、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の6大栄養素は毎日欠かさず食べるように心がけましょう。

朝晩全身を徹底的に保湿!

妊娠中の肌は乾燥しやすい上に、太りやすくお腹が大きくなるため、肉割れや妊娠線にも気を付けなければなりません。お風呂上がりにお腹にクリームやオイルを付けてケアをしているかもしれませんが、お腹だけでは不充分。肉割れや妊娠線は、お尻、太もも、バスト、腰回り、ふくらはぎにも出来てしまいます。一番肌が乾燥するお風呂上がりと、朝服を着替える時の1日2回、全身を徹底的に保湿することが大切です。保湿ケアには妊娠線専用のものでなくても、肌に合ったクリームやオイルなら大丈夫です。たっぷりと付けて乾燥から肌を守りましょう。

妊娠前と比べて、様々に変化する自分の体に戸惑ってしまうこともあるかもしれません。しかし、お腹の中で赤ちゃんを育てるという大仕事をする妊娠中の体。トラブルが全くないという方が少ないでしょう。上手に対策をして楽しいマタニティライフを過ごしたいですね。

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まみ姉

美容皮膚科の受付「まみ姉」が、美容の事、皮膚疾患の事、話題の化粧品、 飲食店のご紹介など、様々な情報を発信していきます。 よろしくお願いいたします。

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