帯状疱疹の原因や症状・治療薬は?福岡市中央区の予約制の皮膚科も!
みなさま、こんにちは!
また間があいてしましました(・・;)
台風の被害にあわれた皆様に、
どうか一日でも早く、
元の生活ができるように
なっていただきたいです。
実際にボランティアには、
行くことができませんが、
先日、自分のできる範囲で、
募金をしました。
さて、今回は「帯状疱疹」
についてのお話です。
当クリニックでは、
年明けの3月頃から、
帯状疱疹の患者様が、
多く来院されます。
就職・転勤・入学・卒業など、
生活環境が変わる季節。
肉体的な疲労や
精神的なストレスなどで、
免疫力が低下しがちです。
まみ姉の娘は、
12歳・小学校卒業前後の
目まぐるしく多忙時期に、
帯状疱疹になりました。
子どもでも、なるんですね(・_・;)
帯状疱疹とその症状
発疹が現れる少し前に、
疼痛や全身倦怠感を、
感じる場合もあります。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
通常は片側の神経領域上に
疼痛があり浮腫性紅斑がみられ、
紅暈(その周囲全体が紅く)、
小水疱(臍窩を有する)が
集蔟したものが、
帯状に多発します。
Rolf MontagによるPixabayからの画像
疼痛は徐々に強くなり、
小水疱は繋がりつつ(融合傾向)、
暗い紫色→かさぶたや潰瘍・
びらんの症状となります。
帯状疱疹の原因
皆さん、ご存知の水疱瘡。
水疱瘡が一度発症すると、
体内に水痘帯状疱疹ウイルスを、
持つことになります。
ストレスや疲労、
免疫機能の低下などに伴い、
体内に潜んでいた
ウイルスが再活性化すると、
帯状疱疹を発症します。
現在では水疱瘡の予防接種で、
再活性化を予防、
発症に至っても軽症なため、
受けられる方がいます。
自費なので、お値段は
8,000円~9,000円前後。
まみ姉が子どもの頃は、
水疱瘡の予防接種は、
なかったような・・・?
(まみ姉・昭和44年生まれ)
風疹・はしか・水疱瘡は、
子どもの時に必ずなるのが、
当たり前だったなぁ。
帯状疱疹の治療薬は?
抗ウイルス剤内服・
または点滴をおこないます。
消炎鎮痛剤・ビタミンB12製剤内服で、
疼痛のコントロールをします。
安静を保つことが大事です。
【局所療法】
○抗ウイルス外用剤
1.アラセナ-Aクリーム
1日1回:初期に有効
※抗ウイルス剤の内服や
点滴を使用した場合は、
外用薬は非ステロイド系の
消炎鎮痛剤を使用。
【全身療法】
○抗ウイルス剤
1.バルトレックス錠
2.ゾビラックス錠
3.ゾビラックス顆粒
○消炎鎮痛剤(初期の疼痛)
1.ソランタール錠
○ビタミンB12製剤
(初期の神経炎に対す)
1.メチコバール錠
○ステロイド剤
(疼痛の激しいときなど)
1.プレドニン錠
○抗生物質
(患部に細菌感染など併発の場合)
1.フロモッコス錠
治療薬の服用期間
内服薬・外用薬ともに、
服用期間は医師の指示に
従うのが原則ですが、
外用薬はほとんどが、
1日1回塗布になります。
内服薬は1日3回、
5~7日間の服用となります。
福岡市中央区でネット予約OKの皮膚科
後藤けんクリニックさん
https://fdoc.jp/clinic/detail/index/id/165455/
Crystal医科歯科Clinic International さん
https://fdoc.jp/clinic/detail/index/id/166442/
藤野クリニック
https://fdoc.jp/clinic/detail/index/id/159380/
大濠パーククリニックさん
https://fdoc.jp/clinic/detail/index/id/144670/
まとめ
皮膚科や眼科、耳鼻科は
いつも患者様が朝早くから、
沢山来院されて混雑していますよね。
お仕事をされている方、
学生さんなど、日々忙しい方にとって、
皮膚科や眼科・耳鼻科での、
待ち時間は本当に
時間がもったいないと
思ってしまします!
だから、ついつい軽い症状の時は、
行かないんですよね。
で、症状が酷くなって、
切羽詰って待ち時間覚悟で、
病院へ行くことになるんですよね。
そして、次の来院指示が、
出ているのに一旦症状が
治まったら来院せず、
また同じ症状で悩まされ、
来院する方も、
結構いらっしゃるのでは
ないかと思います。
まみ姉の自宅近くの、
掛かりつけの耳鼻科も
皮膚科も、予約制じゃないので、
診療開始前に一旦行って、
診察券を出して、
別の用事を済ませたりしています!
ここ数年で、完全予約制の
医院さんも増加してきました。
有難いですぅ~。
予約制の医院さんで、
無駄な時間を費やさなくて
いいように事前に予約して、
来院しましょう~。
といっても、予約どおりには、
診療が進まないことがあります(^_^;)
そのことを踏まえた上で、
時間に少し余裕をもって、
診療に望みましょう!