福岡市・皮膚科のタトゥー除去レーザーモニター症例。経過や回数は？

みなさま😊

ご無沙汰しております💦

梅雨明けしましたね🌞

昨日、娘の高校の

三者面談が13：20～

だったんですが、

自宅から駅まで徒歩💦

高校の最寄り駅から

徒歩15分💦

学校に到着した瞬間、

汗が噴き出ました😢

道という道に全然

日陰もなく

辛かったです～😢

担任の先生がとても

優しくて相談しやすい

良い先生で安心しました。

さて、今回は！

タトゥーの除去レーザー

について当クリニックの、

モニターさんの

症例で順を追って、

経過を説明します！

ご興味がある方は

是非、ご覧くださいね😊

タトゥー除去の治療法について

まみ姉が知っている限りでは、

治療法は4つあります。

1.　レーザー除去術

2.　切除縫縮術

3.　剥削術

4.　皮膚移植術

主に1・2の治療法が

主流ではないかと思います。

順番に説明します。

1のレーザー除去術は

刺青の色素に反応する

レーザーを一定期間の

間隔をあけながら数回照射して、

刺青の色を破壊していきます。

レーザー照射後は、

刺青の深さや

レーザー出力でも

変わりますが、

何も施していない

肌のようには

なりませんが、

元々の刺青の正体は

わからなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2の切除縫縮術は、

刺青部分の皮ふを

切開して切り取り、

縫い縮め、縫合します。

刺青の大きさや部位で、

数回に分けて手術を

行う場合もあります。

この縫縮術は

外科的手術になり、

術後、抜糸があります。

線状の傷跡が残りますが

年数と共に傷跡は

目立ちにくくなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3の剥削術とは、

広範囲(背中など）に、

赤や黄色などの

カラーがあり、

切除縫縮術が

難しい場合や、

一度で消したい方に

おこなわれて

いましたが、

傷跡が肥厚性瘢痕や

ケロイドになる

可能性のリスクがあり、

十分な説明をし

患者さまの承諾を

得て行う必要が

あります。

現在では、赤、黄色などの

カラー色もレーザー技術の

進歩により格段に

良くなっています。

4の皮膚植皮は、

ご自身の太ももや

お尻の皮膚を採取し

移植する方法です。

移植する皮膚の厚さで、

表皮と真皮を含んだ

全層植皮術と、

表皮と真皮の一部だけを

含んだ分層植皮術の

２種類があります。

全層植皮は皮膚の質感に

近い仕上がりになり、

美容学的にも適切な

手術ですが手の平以上の

範囲の皮膚移植は

採取できる皮膚に

限界があります。

一方、分層植皮術は

広範囲の皮膚を

採取でき皮膚の

定着も比較的

いいのですが

植皮した皮膚が

縮みやすいという

欠点があります。

皮膚移植術は

治療終了の日程が

限定され、急遽

刺青を消さなければ

ならない理由のある方が

対象になるでしょう。

【レーザー治療のメリット】

〇縫合のような傷跡が

残らない。

〇気軽に治療ができる。

〇私生活にあまり影響がない。

【レーザー治療のデメリット】

〇回数がかかる。

〇ケロイドになる可能性がある。

【縫縮術のメリット】

〇範囲や部位にもよるが、

1回の手術で除去できる。

〇短期間で治療が終了する。

【縫縮術のデメリット】

〇肥厚性瘢痕や

ケロイドになる

可能性がある。

〇術後の生活制限がある。

タトゥー・刺青違いってあるの？

一説では、手彫り＝刺青

機械彫り＝タトゥー

という説や西洋的な絵や

文字のものをタトゥー。

和彫りで日本的な絵や

文字のものを刺青と

分類などいろいろ噂は

ありますが、

針や刃物や機械などで

皮膚に傷をつけて

色を入れ込んでいる

という意味では

両者も同じであり、

違いはなさそうです。

赤や黄色は除去できる？

巷でよく耳にする

ピコレーザーで

赤・黄・青など、

高い効果が得られて

いるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まみ姉のクリニックでは

Ｑスイッチ付Ｎｄ－ＹＡＧレーザー

でタトゥー除去を

おこなっていますが

カラー色にも効果が

でています。

ピコレーザーでも

同様ですが、

回数がかかったり、

深く色が入っていると

薄く残ることが

あります。

ピコレーザーでも

深いものだと、

100％は難しい場合も

あるでしょう。

スジ彫りタトゥー除去モニターＢＥＦＯＲＥ

それでは当クリニックの

モニターさんの症例で

経過のご説明を

していきます😊

下記の写真は１回目の

レーザー治療前の写真です。

写真下部の、

「Ryoichi」の部分から

スタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニターRyoichi２回終了後

下記の写真はRyoichiの文字、

レーザー治療２回

終了後の写真です。

あと少し残っています。

傷跡はケロイドなどにも

ならずキレイです。

この日に３回目の

レーザー治療を

おこないました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニターRyoichi以外レーザー１回終了後

下記の写真は、

Ryoichi 以外の

絵の部分を１回

レーザー除去後、

３ヵ月経過

した状態です。

蓮の花の外側と、

真ん中の模様は、

深く濃く色が

入っていたので、

１回では全然除去

できていません。

もっと強い出力で、

レーザーを照射すれば、

効果は期待できますが

傷が拘縮したり

ケロイドのリスクが

高まります。

この日に2回目の

レーザー治療を

行いましたが

綺麗な仕上がりを

目指して慎重に

レーザー照射を

おこないます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニターRyoichi以外２回終了後

レーザー治療2回終了後、

３ヵ月経過しました。

随分、薄くなってきました。

この日に３回目の

レーザー治療を

おこないました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニターRyoichi以外４回目終了後

Ryoichi以外のレーザー治療を

４回終了後３日目の

経過写真です。

随分、傷が乾いてきて

経過はGOODです。

傷跡がキレイになり、

どれぐらい除去できたか

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニター症例AFTER

Ryoichi以外４回の

レーザー治療後、

半年経過したときの

写真です。

ほぼ消滅しています。

しかし、よく見ると

まだ少し取り切れていない

部分がありこの日に

５回目のレーザー治療を

おこないました。

この後、検診に

来る予定でしたが、

来院されていません。

きっと、キレイに

なったからではないかなと

おもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

Ryoichiが３回

それ以外が５回

合計８回のレーザー治療を

おこないました。

全部、同時にスタートすれば

５回で終了できたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか？

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