痤瘡(ニキビ)とは?治療や薬処方が可能な福岡のおすすめの病院は?
痤瘡(ニキビ)とは?
痤瘡(ニキビ)の初期症状は、
面皰(めんぽう)の状態。
面皰とは、毛穴が角質で
詰まっていて白色面皰(白にきび)の
場合は、毛孔が閉じている状態。
黒色面皰(黒にきび)は、毛孔が
開いている状態です。
これらの面皰が、炎症を起こして、
紅色丘疹(赤にきび)や
膿疱(黄色のにきび)へ進行し、
毛包が破れると角質、毛、細菌
などが真皮へ流れ、皮下膿瘍が
できたり異物肉芽反応で、
結節(1cm以上の発疹で
丘疹より深い所の
真皮や皮下組織に及ぶ)に
なることも!
あるいは面皰の
毛包壁が拡張して
嚢腫ができたりします。
痤瘡(にきび)は思春期の
男女の顔面・前胸部・上背部に
できやすく、慢性炎症性疾患
と言われています。
この部位には脂腺性毛包があり、
毛孔が大きく、細い毛で皮脂腺が
大きいので角質が詰まりやすく、
痤瘡(にきび)ができやすいのです。
痤瘡(にきび)の原因
主な原因として4つあります。
①過剰な皮脂分泌
痤瘡(にきび)は、脂性肌の人に
多く見られます。
(100%ではありません)
最近でわかったことが
皮脂成分の、リノレン酸が
少なくなり、過酸化脂質が多い場合
過酸化脂質が痤瘡(にきび)の
炎症や毛包の角化などの活性に
関わるとのこと。
②ホルモンバランスによるもの
痤瘡(にきび)は、
およそ12~14歳頃に発症します。
皮脂の分泌には、男性ホルモンの
関わりが強く、男性も女性も
男性ホルモンを産生しています。
男性ホルモンが多いと
皮脂分泌が過剰になります。
また、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンは
ストレス性の痤瘡(にきび)の
発症・悪化を招くという説もあります。
③毛穴の角化異常
毛穴の表面は漏斗のような
形をしていて毛包漏斗部と言います。
この部分に固着性の
角化が起き、痤瘡(にきび)の
初期症状の面皰が形成されます。
④アクネ菌
アクネ菌は皮膚常在菌です。
痤瘡の直接の原因ではないことが、
近年言われ始めています。
アクネ菌がニキビを
悪化させる要因ではなく、
皮脂分泌が過剰になり、
毛穴を角化させてしまうと
毛穴の中に皮脂がたまり
アクネ菌にとって
酸素が少なく栄養の多い
好都合な環境になり、
菌が過剰に増殖し菌体の成分が
炎症を引き起こして
赤みや膿(うみ)を持つ
にきびになるのです。
アクネ菌は通常は
何の悪さもせず、
むしろ代謝産物である
プロピオン酸や脂肪酸によって
皮膚表面を弱酸性に保ち、
さらに有害菌の皮膚への
定着を防ぐ働きがあると
考えられています。
痤瘡(ニキビ)治療の種類について
治療には、主に4つの原因があります。
◎詰まった角栓(毛穴)を広げる
◎皮脂をスムーズに排出しやすくする。
◎炎症を抑える。
◎細菌の増殖を抑える。
【保険適用】
●外用薬の処方
●内服薬の処方
●面皰圧出処置
痤瘡(にきび)の症状によって、
医師が薬を処方します。
面皰圧出が必要な場合は、
アクネプッシャーを使用して
処置します。
【保険外治療】
●角質のトリートメント
一昔前までは、ケミカルピーリングが
主流でしたが、最近では
マイルドな角質のトリートメントで、
できるだけ皮膚に負担をかけず、
外用薬などと上手に組み合わせて、
治療をしている医院が
多くなってきています。
●ビタミンイオン導入
痤瘡(にきび)に有効な、
ビタミンAと抗酸化ビタミン配合の
イオン導入で、皮脂分泌の
コントロールや、皮膚代謝を促し
角栓が詰まりにくいよう
健康な肌へと導きます。
週に1回~2回の通院が
望ましいです。
●フォトダイナミックセラピー(PDT)
PDTとは、光線力学的療法
(photodynamictherapy:PDT)と
毛包・皮脂腺に選択的に
取り込んで表皮基底層へダメージを
与えないアミノブリン酸
(aminolevulinic acid:ALA)の、
内服薬を用いた治療法です。
PDTに使用するレーザーは
ダイオードレーザーが
多いようですね!
●フラクショナルレーザー
真皮層へ熱損傷をーを与え
皮膚の入れ替え(皮膚再生)、
と同時に正常な皮膚へ、導きます。
●CO2炭酸ガスレーザー(エコツー)
フラクショナルレーザーの中で、
最高峰の威力を持つレーザーで、
微細な炭酸ガスレーザーを
高密度に照射し皮膚表面から、
真皮までしっかり入れ替えます。
皮膚の再生能力、創傷治癒過程で、
ニキビのできにくい肌へしていきます。
●近赤外線照射
痛みがなく皮膚深達度が高く、
600nm前後~1000nm前後の
波長で、ニキビ菌の殺菌や
皮脂の分泌に働きかけます。
●スキンケア指導
徹底した、スキンカウンセリングに
基づき、生活指導や、洗顔、
スキンケア製品や、メイク方法を
定期的に診ていきます。
痤瘡(ニキビ)の薬について
【外用薬】
●ダラシンTゲル)クリンダマイシン)
抗生物質で‘リンコマイシン系’と
よばれる抗生物質の一種。
‘アクネ菌’や‘黄色ブドウ球菌’を
殺菌する効果があります。
●ディフェリンゲル(アダパレン)
アダパレン成分を0.1%含有する
ニキビ治療薬です。
ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌や
毛穴のつまりに作用します。
●ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)
海外では以前から
ニキビ治療薬として
使用されていました。
国内では長い間、
過酸化ベンゾイルの
使用は認可されませんでした。
日本国内でついに、2015年に
使用が認可されました。
●ゼビアックスローション(オゼノキサシン)
これまで保険治療で処方されてきた
アクアチムクリームや、ダラシンTゲル(クリンダマイシン)と
同様の効果があると言われています。
●アクアチムクリーム(ナジフロキサン)
抗生物質で、‘ニューキノロン系’の抗菌薬。
殺菌効果があり、ニキビの原因菌である
アクネ菌を殺菌して除去。
【内服薬】
●漢方薬
荊介連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
清上防風湯(セイジョウボウフトウ)
十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
尋常性痤瘡治療ガイドライン2017
にて推奨。
錠剤がある漢方薬は
飲みやすいと評判があります。
また抗菌薬を中止するために
漢方を処方したり、
生理前などに悪化する
痤瘡(にきび)にも
効果がある方が多いようです。
●ミノマイシン
内服抗菌剤で、中程度以上の
炎症のあるニキビに
処方することがあります。
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藤野クリニックでは、保険診療にて
ニキビの薬処方
ニキビのできにくい
肌へと改善する
スキンケアのご提案(自由診療)を
させていただいております!
まとめ
まみ姉が高校生の頃(昭和61年頃)は、
ニキビで皮膚科に通院するひとなんて
聞いたことありませんでした。
ニキビと言えば「クレアラシル」(市販薬)!
皆さん知ってらっしゃいますか~?
ってか、進化したクレアラシルあるんですね!!
実は、まみ姉高校の頃は
ニキビできた事ないんです!
なんと、30代になってストレス性の
大人ニキビで数年間悩んでました~(+_+)
それが、エンビロンのモイスチャージェルを
使用し始めて一気に良くなったんです!
それからというものエンビロンを長年
愛用しています!でもでも、もちろん
保険の外用薬、ディフェリンゲルや
ダラシンゲルは併用してますよ!
保険のお薬と、自分にあったスキンケア製品を
みつけていつまでもキレイなお肌で
過ごしたいですね!
ニキビお悩みの方は、
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