肝斑、たるみ…トラブルを呼び寄せる原因になる3つのNG自己流スキンケア
「肌のために、小顔のために」そう思ってやっていても、実は肌トラブルを引き起こすNG美容法だったなんてこと、意外とよくある話です。シミや肝斑、たるみやシワ…これらエイジング肌悩みを引き寄せるNGスキンケア方法、あなたもやっていませんか? 「自分は美容に詳しいから大丈夫」なんて思っていると、案外間違っているかもしれませんよ!
「え!これも?」3つのNG美容リスト
【1】自分流小顔マッサージ
血行が悪かったり、むくみがある顔は疲れ顔に見えがち。小顔マッサージは顔の印象をスッキリさせて、血色をよく見せるためにも実践したい美容法です。しかし、この小顔マッサージ、肌に摩擦を与えてしまい、シワやたるみ、色素沈着の原因に。マッサージするときは、決して肌を擦らないことが絶対条件! 肌の下の表情筋をとらえるように指で指圧しながらマッサージすることが大切です。とは言っても、なかなか肌ダメージゼロでマッサージすることは難しいもの。フェイシャルヨガインストラクターの指導なしに、むやみに自分で行わない方が賢明かもしれません。
【2】スクラブ洗顔の常用使い
アラフォー世代になると肌のターンオーバーがどんどん延びて、古い角質が残りがちに。これが原因で肌トラブルを起こすこともあり、ピーリングやフラクショナルレーザーで代謝を高めている人も多いかもしれません。クリニックでプロに頼む分には問題ありませんが、セルフケアで何とかしようとしてスクラブ入りの洗顔料を常用使いするのは厳禁。肌を痛めてしまい、その部分がシミやシワを引き起こしやすくなることも。週2以下での使用で、肌のザラつきが気になったときのスペシャルケアとして使うようにしましょう。
【3】「これでもか!」化粧品フル使い
化粧水、乳液、美容液、クリーム、オイル…多く塗れば塗るほど効果が高まると思っていたら大間違い。確かに同じブランドのライン使いは効果が高まりますが、必要以上にスキンケアをすることは効果が期待できないどころか、肌への摩擦が積み重ねられるのでダメージになりかねません。肌に手が触れる回数が多ければ多いほど、摩擦ダメージは蓄積していくので、毎日使う化粧品ラインナップは多くとも3つ以内にまとめるようにしましょう。
意外とやりがちなNG美容。今までやっていたとしたら、今日からストップして改めて正しいスキンケアを取り入れて! もし「シミ肌の正しいスキンケア方法がいまいち分からない…」と思ったら、皮膚科の先生に相談してみるのも手ですよ。