スキンケア

2022年04月11日

【実体験が教えてくれる】後悔した美容技5つ!あなたは絶対にやらないで…

お肌に良かれと思ってやってきた美容技が、実は良くなかったと後々知るという経験が多くの人にあると思いますが、私も5つほどあります。

一つは一時期大ブームだった鼻パックです。鼻に貼ってべりっと剝がすタイプのもので、学生時代に頻繁に使っていました。
剥がした瞬間にごっそり取れる角質らしきものをみるのが快感で、週に2~3回はしていたと思います。
実際、その時は鼻パックをすると小鼻のざらつきがなくなった気がして、お肌に良いことをしているとしか思っていませんでしたが、数年後から実は逆に毛穴を大きくすると言われ始め、怖くなって使わなくなりました。

二つ目は一つ目の鼻パックと似ていますが、顔全体に薄く伸ばしてぺりぺり剥がすタイプのパックです。
鼻と同じく、特におでこや顎部分は角質らしきプツプツしたものが取れるのでそれが嬉しくて習慣にしていましたが、肌への刺激が強いのか肌荒れを起こすようになり、顔全体の毛穴が広がってしまった気がします。

三つ目は肌を甘やかしすぎると弱くなると聞き、洗顔後も何もつけずにしばらく過ごすという美容法をしてみました。
これも一時期はまって、洗顔後は10分以上保湿しないようにしていましたが、次第に肌がガサガサになり、肌にとっては1分1秒早く保湿した方が良いと皮膚科で聞いてすぐに止めました。

四つ目は逆に保湿過多というか、オイル重ね塗りです。
化粧水や乳液の代わりにオイルを塗るという美容法が流行った時期があり、オイルのみを何度も重ね塗りするという方法を実践していましたが、あまり塗り過ぎることで肌が自然に油を分泌することがなくなってきて、結果的には乾燥肌になってしまいました。
二つ目で挙げた保湿をしないケアはダメですが、油分を過剰に与えすぎるのもまた肌にとっては良くないようです。

五つ目は拭き取りクレンジングです。拭き取りシートに保湿成分が加わっているので洗顔しないで寝ても大丈夫ということだったので、その簡単さからハマった時期がありましたが、取り切れていない化粧品が肌に残っていたのかニキビができやすくなりました。

このように肌は栄養をやり過ぎても、やらなさ過ぎても良くないとわかりました。また、無理やり角質を取り除こうとすると肌への負担が大きく毛穴の開く原因になるとわかり、今は栄養はほどほどにしています。
角質ケアについてはソフトタイプのスクラブ入りの洗顔料でたまに洗い流すぐらいに留めており、肌の調子は良いです。

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まみ姉

美容皮膚科の受付「まみ姉」が、美容の事、皮膚疾患の事、話題の化粧品、 飲食店のご紹介など、様々な情報を発信していきます。 よろしくお願いいたします。

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