老化がすすむ原因は睡眠不足にあり!?良質な睡眠のコツ
「老けた気がする……」
「最近、疲れがとれない!」
そんな人に足りないのは、ズバリ“睡眠”です。良質な睡眠をとると、若返りホルモンである成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、脂肪の燃焼を助けたり、内側から輝くような肌を生成したり、若返りのカギをにぎっているホルモンです。つまり、質の良い快眠は、究極の美容法というわけなんです。がしかし、現代女性は良質な睡眠ができていない人がどんどん増えているといわれています。そこで、今回は、良質な快眠を誘う方法を厳選して4つご紹介します。
目次
■眠れない夜は “口角を上げる”
良質な睡眠のためには、副交感神経を優位にさせることが大切。口角をあげるだけで、身体の副交感神経の数値が高まる事がわかっています。乱れていた自律神経を整え、全身の筋肉がゆるまりので、血流も改善。ぐっすりとした快眠にいざなってくれますよ。
■オバマも認めるリラクゼーション効果 “顔タッピング”
ベットの中で、人差し指、中指、薬指を使ってトントンと顔全体をリズミカルにタッピングするのもおすすめ。眉間、目の下、目のまわり、アゴと顔全体を心地いいと感じる強さで行いましょう。メンタルを安定させ、リラックスさせる効果があります。アメリカのオバマ大統領もスピーチ前にやっているんだそうです。
■アロマの力で眠ろう “ラベンダーの香り”
“ラベンダーの香りは副交感神経を活性化させる”という研究結果は、数多く報告されています。リラクゼーション効果も高いので、睡眠障害を抱える高齢者が多い病院でも取り入れられているほどなんです。ラベンダーの精油をアロマポットに垂らすか、ない場合は数滴ハンカチなどに垂らし、枕元においておくだけで効果を得られますよ。
■快眠ホルモンの大好物 “トリプトファンを食べよう!”
私たちが普段「幸せだな」と感じるとき、脳内ではセロトニンという幸福ホルモンが分泌されています。セロトニンは夜になると睡眠を促すメラトニンに変化する快眠ホルモンでもあるんです。セロトニンの材料となるのは必須アミノ酸であるトリプトファン。トリプトファンが豊富に含まれる食べ物は牛乳やチーズなどの乳製品や赤身の肉、バナナなど。毎日の食事から積極的に食べるようにしましょう。
みなさんも是非、これらの方法を使って、良質な睡眠をゲット! 細胞を若々しく保って、美肌と美ボディを育てていきましょう。