老け顏原因ナンバー1!たるみを解消する美容家直伝のお手入れと治療法
シミやシワ以上に老け顏の原因となるのが、顔のたるみ。他の肌悩みはケアしていても、たるみケアをしていない方、方法がわからない方も多いと思います。今回はたるみを解消するお手入れと治療法についてご紹介します。
顏がたるむ原因は?
肌のハリや潤いのもとになるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった成分は、40代になると20代の約半分の量にまで減少してしまいます。このような加齢もたるみの原因となりますが、その他にも紫外線によるダメージ、睡眠不足、バランスの悪い食生活、表情筋の衰えもまた、たるみにつながっていきます。20代の方はあまり顏のたるみを気にしていないかもしれませんが、現代人はスマートフォンやパソコンの操作で長時間顔を下に向けていることが多くなりました。顔の筋肉が下に引っ張られてしまい、若いうちからたるみの原因になるのです。
たるみを解消するお手入れ方法
たるみを解消するために、まずはお肌にとって基本的なお手入れが大切です。光老化から肌を守るため、日焼け止めや日傘などで紫外線対策は万全に。乾燥を防ぐためには毎日のスキンケアで惜しみなく化粧水を使い、水分を補給。高価な化粧水をチビチビ使うより、お手頃価格の化粧水をたっぷり使う方が乾燥を防げます。化粧水を手でなじませた後は、コットンに取り、下から上に向って風を送るように優しく引き上げながらパッティングしましょう。美容液はコラーゲン、エラスチン、レチノール入りや、コラーゲンを作るために必要となるビタミンC誘導体入りがおすすめです。お手頃の最後にはクリームで蓋をして水分と美肌成分をしっかりと閉じ込めます。スキンケアアイテムを使う時は、フェイスラインを引き上げるようになじませることもお忘れなく。
表情筋を鍛えてたるみを解消する
年齢とともに衰えていく表情筋。体の筋肉と同じで、鍛えてあげれば衰えを防ぐことができます。まずは、常に口角を上げるよう意識しましょう。ニッコリと微笑んで左右の口角を上げます。意識をしていないと口角が下がってしまう方は、常に口角を上げているだけで表情筋を鍛えられます。また、顔全体を使い、口を大きく開けて目を見開きながら「あいうえお」と言うエクササイズも効果的。そして、顔を上に上げた状態で、舌を上にぐっと突き出し、左右に10回リズミカルに動かすエクササイズもおすすめ。フェイスラインがキュっと引き締まるのを感じます。
たるみを解消する最新治療法「エンディメッドPRO」
たるみを解消する治療と言うと、メスを使って脂肪を取る、糸を使って引きあげるようなものをイメージするかもしれません。高周波の光を当てるサーマクールという治療法もありますが、お値段が高いので躊躇してしまう方も多いですよね。筆者がおすすめするたるみ解消の治療法は「エンディメッドPRO」です。軽く温かさを感じる程度でまったく痛みのない最新高周波RF治療機。顔にまんべんなく光を照射したら、フェイスラインなどたるみやすい箇所に重点的に照射をします。治療後3日後くらいからむくみ解消の効果が表れてきますよ。お値段はサーマクールや他の治療法よりも低価格。ダウンタイムはなく効果は半年から1年以上になり、コストパフォーマンスも良いのが嬉しいポイントです。
たるみを解消するには、日々のお手入れと顔のエクササイズが必要不可欠。クリニックで治療をするのも良い方法ですが、治療の効果を持続させるにも、正しいスキンケアとエクササイズを実践していきましょう。たるみを解消していつまでも若々しいお肌を保ちたいですね。
(飯塚 美香)